通訳翻訳ボランティア研修会を開催

 

外国人KIA会員、英語・中国語翻訳/通訳ボランティア、国分寺市役所、事務局から合わせて19名が、翻訳市報記事の内容や、効果的な配信方法等の改善について話し合う研修会に参加しました。

 

  まず初めに、外国人会員に簡単なインタビューが行われ、自己紹介だけでなく、国分寺に住み始めて良かったと思ったことや、困った事などを質問。ゴミの分別方法、日本語を学ぶこと、仕事の見つけ方、確定申告のやり方等が難しかったそうです。

 

 その後、言語別に小グループに別れ、国分寺市のウェブサイトに掲載されたボランティアによる翻訳記事が実際に読まれているかどうかや、機械翻訳について、また、普段、情報を得るツールについて話し合ったりしました。外国人会員からは、イベントや防災に関する情報がもっと欲しいという要望が出され、事務局から、「東京都つながり創生財団」の「東京都多文化共生ポータルサイト」が紹介され、使い勝手が良さそうな感じでした。

 

 

 一方的な翻訳でなく、実際に利用される外国人の方たちの生の意見や希望を聞けた、貴重な機会となりました。