今年のお月見は9月10日でしたが、日本語教室(夜)では9月14日にお月見の行事を開催しました。
お団子を供え、ススキとリンドウの花を花瓶にいけて飾りました。
はじめにお月見(中秋の名月)について説明がありました。お月見は今から1300年くらい前に、中国から伝わりました。はじめは上流階級の人たちがお月見を楽しんでいましたが、次第に庶民にも広がりました。秋はお米や果物など、たくさん収獲できる季節です。やがて食べ物が実ることを感謝する行事となりました。
次に、月ウサギにまつわるインドの伝説を、紙芝居にして見ていただきました。
また、皆でうさぎの歌を大正琴の伴奏で歌いました。
最後にベトナムのお月見について、ベトナムの学習者さんから詳しい話をしていただきました。
当日の参加者は教室36名、オンライン6名でした。