3月4日(土)に通訳翻訳ボランティア研修会を実施

 国分寺市在住の外国人向け市報記事翻訳の認知度向上および外国人が日頃どんなことで困っていて、どんな情報を必要としているのかを明らかにすることで、国分寺市からの情報発信をより効果的にすべく研修会を行いました。市在住外国人6名、国際協会スタッフ・通訳翻訳ボランティア、および国分寺市役所人権平和課からも1名ご参加をいただき、総勢21名による活発な意見交換ができました。

 

 外国籍の方々からは、子供の学校に関わる情報が不足(言葉の問題も)、英語等で受診できる病院リストが欲しい、日本に来たらすぐやるべき「行政手続きリスト」を外国語で配布したらどうか、外国人向けのヘルプデスクを設置(電話、e-mail)、などの要望がありました。

 

  また、ボランティアの出席者からは、外国の方々に国分寺市民との交流の場や地域に溶け込む手助けとなるような情報や記事を翻訳し、市報にもっと掲載することが必要という意見もありました。

 

 今回のような研修会をもとに、国分寺市に住む外国人の意見を市にフィードバックし、外国人が生活しやすい環境づくりに役立てば幸い、と考えます。ご協力くださった皆様ありがとうございました。

 

                                                通訳翻訳ボランティア 木村