【KIA-東経大連携協働企画】東経大生による、こくぶんじさんぽツアー

 

 

 11月19日(土)に東経大のボランティアサークル「こくスマ!」に所属する今井稜馬(いまい りょうま)さんと長嶋稜大(ながしま りょうた)さんのお二人が、KIAの日本語教室〈水曜・夜〉の外国人学習者を国分寺の名所に案内するツアーを行いました。

 

 

 

 当日はいいお天気に恵まれました。朝10時にJR国分寺駅北口広場に集合して、さっそく出発です。武蔵国分寺公園で休憩しながら、お互いに自己紹介しました。

 

 

 お鷹の道では、野菜の販売所にみんな興味津々でした。

 

 最後に殿ヶ谷戸庭園に行きました。地元の人が学習者のみなさんに「どこから来ましたか?日本はどうですか?」と話しかけていました。

 

 このツアーに参加したのは13名の人たちです(大学生2人、学習者6人、元学習者2人、家族2人、ボランティア1人)。得意な言語は日本語、英語、中国語とさまざまでしたが、誰かが話している内容を他の人が通訳してくれるため、会話に困ることはありませんでした。

 

 今井さんと長嶋さんも、最後のほうではすっかり打ち解け、学習者の人たちと話がはずみました。今井さんは語学に興味があり、フランス語を勉強しています。「ツアーの宣伝のために日本語教室を訪問した時、日本語支援ボランティアの様子を見て、こういうボランティアもいいなと思った」と話していました。長嶋さんは、地域を盛り上げる活動に興味があるそうです。そこで、まずは地域でどのようなことが行われているのか知りたいと言っていました。お二人は「こくスマ!」のメンバーとして、11月に市内で行われる「ぶんぶんウォーク」の運営にも参加しています。また市内でお二人に会うことができるでしょう。ご苦労様でした!

 

 

(東京経済大学・国分寺市国際協会 小田登志子)

*「こくスマ!」については【こちらをどうぞ

 

*この取り組みは2022年度東京経済大学地域連携センター「国分寺周辺地域活動費」の助成を受けて行われました

【KIA-東経大連携共同企画】KIA(国分寺市国際協会)と東京経済大学(国分寺市南町)は、KIAの創立以来、歴代の会長職に東経大の教員の方に就いていただくなど、緊密な協力関係を築いてきています。この流れを受け、今年度は、KIAのこれからの活性化に向け、若者世代である東経大の学生の皆さんにKIAのことをより知っていただくなど、連携・協力関係をいっそう深める取り組みをスタートさせました。